真田丸感想です。
ネタバレありますのでご注意ください。
続きからです。
今回の話は、茶々が一人目の子を身ごもり、そのことについて揶揄らくがきをされた事件をクローズアップしていました。
犯人が捕まると一族郎党皆殺しにされたという、史実の残る事件だそうです。
源次郎はその事件の調査を命じられ、現場の検証に向かいますが、その姿はまさしく名探偵。
炭の使い方や梯子の跡、状況から一人の男を捜査線上に割り出します。
その男は道休という酒飲みの男で、事件のあった日は背中を打って寝込んでいたといいます。
加えて彼は、字の読み書きができませんでした。
江戸時代に寺子屋が浸透するまで、日本の識字率はどのぐらいだったんだろう。
読めない人がいる、というのは、現代人が感じるほど不自然なことではないのでしょうか。
もうすぐ死んでしまう道休の言葉が嘘とは思えなくて、捜査は難航の兆しを見せます。
ただし秀吉の怒りは収まらない。当時の見回り当番をすべて磔にしてしまいます。
この件に容赦はしないという秀吉の気持ちの表れ。自分のことはなんと言われようが構わないけれど、自分の息子まで揶揄されている、と。
秀吉は子供のために怒っている。
臣下はやりすぎ、今まではハチャメチャでも明るい人だったのに怒りっぽくなった、と焦っている。
そんな中、
北の政所である寧さまは、そんな秀吉を「少しも変っとらん」といいます。「昔から冷たい人だった」
真田丸の秀吉は、人当たりの良さだけじゃない。疑い深くて、入り込んだ人の心の裏の裏を探って、そこから自分の利益を外さない人だ。その秀吉は、茶々の懐妊を一番喜んだけど、茶々の懐妊を一番疑っていて、でもあの落書きは、その心の柔らかいところを突いたんですね。だから怒った。怒り狂うことでしか、自分の中の矛盾を表現できなかった。
その中道休は死に、結果犯人は道休ということで源次郎たちは事態の鎮静化を図ります。
秀吉が道休ゆかりの人間打ち首にせよ!というと、石田三成が体と声を張って諫めにかかります。源次郎が出ようとすると「お前は前に出るな!」って怒鳴るの、完全に巻き込まないやさしさでしたね!でも三成(佐吉)の決死の嘆願にも心を動かさず、
結局は寧さまの一喝で問題を側面から解決することにしました。
つまり、茶々本人に父親は誰か聞くこと。「そんなおそろしいこと、できるか!」
ついさっきまで一族郎党打ち首獄門とか言ってた人が、いきなりファミリードラマを始めるギャップ。
さっきまでと同じ秀吉か、と思わせるほど小さくなって寧さまにたしなめられている様子は、とてもかかあ天下でした。そして茶々が秀吉の子だと宣言し(一段階あったけど)秀吉は落ち着きました。
…ように見えますが、史実では一族郎党皆殺しは決行されているらしい。
身分封建制度ってこわいですね。
そして真田の里では兄上が忠勝の娘を娶り、おこうさんは召使に!
それなんてギャルゲ?みたいな環境が整いつつあるが、頑張れ兄上!
来週も見る!
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